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2011年 11月 20日
慣れないことをするとどっと疲れる。今週はそんな1週間だった。
家ではギンが4-5年ぶりに尿道が詰まって炎症を起こす。 おしっこが出にくい様子で、トイレ以外のところでするようになる。こうした症状には慣れていたものの、今回は家中をハイハイするベイビーがいるし、引っ越して初めての病院に連れて行くことになった。 以前から薄々わかっていたものの、病院にいくと、非常にnon-compliantになる猫。でも、これほどまでとは・・・。普通なら淡々と手当てが済むはずなのに、医者と助手に噛み付いたり引っかいたりしたそうで、そこから話がややこしくなる。本人も足の爪から血を出して、治療室で抵抗した痕跡がみえる。 まず、手当てを完了するために、ガス麻酔で朦朧とさせる方法を取って、当日いっぱい預けることになった。初めての病院なのできちんとケアされるだろうかなど心配もする。 さらに、医者を噛んだ後始末。家猫なので狂犬病のワクチンを打っていなかった。"biting animal"としてカウンティの検疫所のモニターを10日間受けることになる。当日夜遅くに家庭訪問を受け、また10日後に訪問を受けることになる。ペナルティということではなく、ワクチンを打っていない動物が人を噛むと手続きとして決まっているらしい。 治療費は薬も含めて400ドル、さらに検疫の手続きとしてカウンティに100ドルかかった。出費もかさむ。 ギンの回復はいつもより遅めながらも少しずつよくなってきている。4種類もの薬を特別食と一緒に与え、夜は客室用のトイレに隔離して養生させ、日中はサンルームで日光浴を十分させる。治療から3日目となって様子は落ち着いてきている。 私たち家族にとってはとてもスィートな猫なのだけれど、病院では野生に戻る。今回、幸い麻酔ガスという便利なものが使えたので、ギンが治療してもらえたけれど、そうでない場合は、治療も受けられず寿命を縮めることになるのかとヒヤッとする。 自分を助けてくれる人たちに対して信頼し、治療に協力し、ヘルプを受容できる力は大切なサバイバルスキル。医療者を信頼できなくて去っていった何人もの患者をふと思い出した。 #
by itohhiro
| 2011-11-20 10:13
| Magnolia Houseの生活
2011年 11月 06日
前庭にアーチがほしい・・・と他愛なく自分で言いながら、「いや、グランドピアノを買って運ぶときに邪魔になる・・・」と自分で打ち消していた。いつか分からないけれど、いつも念頭にあった存在。そして、昨日、まさに本番。やはりアーチがなくてよかった。
大抵、初めての街に行くと楽器屋が目に留まる。Walnut Creekに住み始めた時から目をつけていたSherman & Clay。 Walnut Creekを離れたので、樹里を連れて、SF店に足を運んだ。 新品だろうが中古だろうが、同じSteinwayでもそれぞれ個性が違う。いくつか試弾してピンとこないときもたくさんある。 たまたま2台好きなのが見つかった。一つは柔らかい木目調の1970年代のやや大きめのベビーグランド。ちょっと控えめなほどよい影がある優しい音色。コツンと鍵盤の底で指にあたる細い感触も好み。なかなか表現力もあって成熟したピアノ。鍵盤もピアノの色を映してちょっと黄みがかって温かい感じ。 もう一つは若葉ちゃん。1995年製の一番小さな黒のベビーグランド。試弾した時、ぱっと緑の葉のイメージが浮かびあがる。同じく控えめながら若々しい音で、ちょっと無骨な感じもする。まだ開拓されていない未知の部分もあって、好奇心が駆り立てられる。 私が自分自身のためにたった一つ選ぶとしたら、木目調のピアノを選んでいただろう。同じ70年代生まれで親しみも湧く。でも、夫に「黒くて新しい方が万が一売らなくなったときに売りやすい」といわれ、たしかに、若い樹里には、若葉ちゃんの方がとっつきやすいかもという気がした。 ということで、昨日、ピアノが届く。まだ来たばかりで、この家の空気に慣れない感じがするけれど、次第に音も存在もこの家に馴染んでいくだろう。 早速、ギンの検閲が入る。コラッ! ちなみに母はピアノ購入の知らせを聞いて、「よう、がんばったなぁ」と一言。父は、新たなチャレンジ意欲が湧いてくるし、「若さの特権」だと、Eメールがあった。二人とも好意的な反応でよかった。 なぜか、自分のどこかで、無駄遣いして・・・と怒られるのではと思っていたけれど、それは自分の声だったらしい。 #
by itohhiro
| 2011-11-06 14:10
| Magnolia Houseの生活
2011年 10月 30日
14歳の頃からの夢を叶える。
...One of the happiest persons... 唐突だけれど、Steinway ベビーグランドピアノを買う。毎年更新している101のゴールにはしっかりと書き込まれていたけれど、タイミングがあってないようなもの。 これを買って幸せが保証されるわけでもない。 生活が便利になるわけでもない。 ピアノの購入を検討しながら、いろんな声が聞こえてきた・・・ こんなご時勢に他にお金の使い方があるだろうに ピアノを買うお金があれば、新しい洋服やアクセサリーがたくさん買えるだろうに 樹里がいい環境の幼稚園に行けるようにお金をためておかなくていいの? 立派なダイニングテーブルやソファセットだって買えるだろうに 家の手入れをしなければいけないところがいっぱいある 学会だってためらいなく、毎年行けるのに・・・。 ピアノを買っても弾く時間があるの? etc. そんな声が大きくならないうちに。。。 不惑の40歳。ほしいものは真っ直ぐつかむ。一つの目標を果たせば、そこからまた新たな展開が見えてくるもの。 それにしても、高かった。精神科医なら2-3ヶ月でひょいと稼ぐことができるけれど、私にとっては年収の半年分。樹里に楽器店めぐりをさせるのも、かわいそうだし、あまりメンタルに疲れたくないので、早いテンポで決断する。 あと数百ドル値切れたかしら・・・という後悔は残るものの、当初の提示額に比べると、断然、交渉のやりがいがあった。 来週、うちに届く予定。 (写真はJohn Lennonの生誕70年を記念した限定モデル。うちのじゃありません。鍵盤も青白く光って、透き通るような白。幻想的なピアノでした。) 樹里、パンプキンパッチにて。 #
by itohhiro
| 2011-10-30 10:51
| Magnolia Houseの生活
2011年 10月 17日
Full Belly Farmから秋の野菜が届く。
毎回、何か面白いものが届くのだけれど、今回はこんなきれいなものが・・・。 クランベリービーンズ。去年は乾燥させた状態で届いた。今回はさやつき。クリーム地に柔らかい赤の模様がほんと愛らしい。 母がよく炊いてくれた虎豆の甘煮を思い出す、上品な味。 調べたら、日本ではうずら豆の甘煮として売っているそうな。そういえば、煮ると赤い模様がなぜか消えてしまった。 樹里。ハイハイが得意になって、いっぱいおもちゃがあるのに、なぜか親が触って欲しくない物を見つけ出してくる。つい、「オッオー」ともらしていたら、「ぉっぉー」と真似するのが流行り。音程と音量もぼちぼち正確で、1歳ともなれば大したもんだと感心する。 「いないない」と私が言うと、「ばっ」と返す。スカイプを通して、おじいちゃん・おばあちゃんに樹里の成長ぶりを披露。海底にある細いワイヤーを伝って、樹里の「ばっ」という声が海を隔てた日本に届く。その小さな音に、おじいちゃん・おばあちゃんが喜んで大きく拍手する。 赤ちゃん、小さいけれど、存在ははるかに大きい。 #
by itohhiro
| 2011-10-17 05:53
| Magnolia Houseの生活
2011年 10月 12日
樹里1歳。
先週の土曜日に大勢呼んでアメリカ式にケーキの手づかみでお祝い。 今日は本番で、鯛とお赤飯、樹里の好きな煮物や胡麻豆腐を作る。昼寝から覚めたら、公園で親子3人で遊んで樹里と楽しく過ごす予定。 樹里ちゃん、おめでとう。 #
by itohhiro
| 2011-10-12 15:25
| Magnolia Houseの生活
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